2021年2月18日(木)、19日(金)の2日間、(財)釜石・大槌地域産業育成センターにて、3DCAD-SOLIDWORKSのセミナー講師をしてきました。
受講者は、定員6名を超える8名!!!嬉しい♪
1日目の午前中は、座学として、3DCADで出来ることや3DCADデータの活用例について説明をしました。午後からは、レゴブロックを題材にモデリングからアセンブリ、図面までの一連の基本操作を体験していただきました。
2日目の午前は、スケッチの寸法や幾何拘束、モデリングの押し出しの細かい設定を中心に説明を行いました。午後は、設計変更・エラー対応についてなど、実務的な内容について触れました。
その他、3Dプリンターで造形したサンプル品も展示させて頂きました。
昨今では、板金・金型など機械加工において3次元技術が主流となっています。
3D-CADは、直感的な形状の把握が可能となり、顧客への視覚的提案が容易となります。また、体 積・表面積・質量・重心等の計算や干渉チェック等、2D-CADではできない作業が可能となるため、生産性・技術力の向上に繋がります。
これからも現代技術を活用できる人材を育成し、ものづくり産業のさらなる発展を図っていきたいと思います。