10月11日、12日の2日間、いわてデジタルエンジニア育成センターにおいて、高付加価値型ものづくり技術振興事業の高度技術研修として、3Dものづくり研修「CAE基礎コース」を開催致しました。
使用したソフトは、使用料が年間4万円以下とリーズナブルな価格で使える「Autodesk Fusion360」です。県内の企業を中心に6名の方が受講してくださいました。
昨年度も実施しており、今回が2回目です。
今回は前回のアンケート結果・感想などをもとに内容を改善させて頂き、テキストも修正して行いました。
1日目は、単品部品の線形静解析と材料力学、有限要素法(メッシュ)について行い、2日目は、アセンブリの線形静解析、熱伝導解析、熱応力解析、モード周波数解析について行いました。すべてFusion360のスタンダード版(年間使用料4万円以下)で使用できる解析です。
Fusion360ソフトとしての変更点としては、単純化の機能が付いたことです。
詳細は、こちらのサイトをご覧ください。
http://home3ddo.blog.jp/fusion360-simulation-simplification
次回のFusion360の講習は、11月30日と12月1日に自由曲面や複雑な曲面を持つ部品の設計にかかせないパッチとスカルプトを行います。
興味ある方は、受講料が無料となっていますので、この機会にお申込みください。
お申し込みは下記URLからどうぞ
http://www.iwate-de.jp/?p=2374