2020年12月28日(月)北上市内の小学生4~6年生を対象にパソコン講座として、3Dプリンターでモノづくりを体験しよう!が北上コンピュータ・アカデミーを会場に開催されました。
主催は、北上機械鉄工業協同組合さんと斎藤鉄工株式会社さん(ハートパルきたかみ管理運営)で公益財団法人いきいき岩手支援財団からの助成金により行われました。
上記のチラシ画像を見ていただくと、講師のところに「小原照記先生」の文字。ここまで書かれたチラシは、これまでなかったかもしれません。よく書かれるのは、先生ではなく、「氏」が多いですね。「先生」と書かれるのは新鮮でした。
定員25名に対して、募集開始初日で定員一杯になったそうで、子どもたちから人気で興味が高いことに驚きました。最近は映画やゲームも3Dという表現がされていて慣れ親しんだ言葉で興味のある子どもも多いんでしょうかね。
参加人数が多かったので、北上コンピュータ・アカデミーの学生さん2名にもお手伝い頂きました。CG・CADコースの学生で普段、私が授業で教えている学生さんでした。 本当に助かりました。ありがとうございました。
さて、体験内容ですが、3Dプリンターでモノをつくるには、3Dデータが必要なので、3DCAD「Fusion 360」を使って、事前に用意していたネジ(ボルト)の3Dモデルを半分にして円型プレートのキーホルダーをデザインしてもらいました!
最後にはレンダリング機能で色もつけてもらって、完成イメージを確認してもらいました。
体験では、3Dデータを作るところまで行って、みんなにつくってもらったデータは、後日フルカラー3Dプリンターで造形が行われて引き渡しとなります。
完成見本が、こちら。 ネジの細かいところまでキレイに再現されています。
参加してくださった皆さん、お疲れさまでした。
3Dプリントした物が届くのを楽しみに待っていてください。
北上コンピュータ・アカデミーさんのホームページにも今回の内容が紹介されていました。
主催者である北上機械鉄工業協同組合さんのホームページは、こちら
http://kitakami-tekkou.jp/heartpal/index.html