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レポートNo.095:IRONCAD体験セミナー

2020年7月17日(金)、いわてデジタルエンジニア育成センターにて、 講師に株式会社クリエイティブマシン様をお招きして、簡単操作の本格3DCAD-IRONCAD体験セミナーが開催されました。なんと東北では初の開催!!

昨今の新型コロナウィルス感染拡大の予防対策として、受講者には手のアルコール消毒をお願いし、1テーブル1人とし、できるだけ席を離して、換気をする等、できるだけの対応をして進められました。

IRONCADは、装置・治具設計で多く使われている3DCADで「カタログ」からブロック等の3D形状を3D空間にドラッグ&ドロップするだけでパーツを作成することができます。

「カタログ」には様々な形状と素材が揃っており、プレートや円柱を多用する自動機、設備機械や治具等はスケッチを描かずに設計することが可能です。

IRONCADの大きな特徴として、独自のTriBall(トライボール)というものを使って簡単なドラッグ操作で形状をつくってくことができます。3D空間内のあらゆるオブジェクトを移動・コピー・配列することができます。拘束を使わずに、複雑な配置操作 が可能です。

また、私の知る限りでは、他の3DCADにない特徴として、デュアルカーネルACIS、Parasolid 2つのカーネルを搭載しています。形状に合わせてカーネルの切り替えが可能です。複雑な形状の作成や他CADからのインポート・エクスポート時のエラー低減に役立ちます。

セミナーでは、このようなIRONCADの特徴などの概要の紹介から実際の操作体験が行われました。

上の写真が実際に作成したデータです!ドラッグ&ドロップなどの簡単なマウス操作でサクサクつくっていくことができました。操作になれるとスピーディに設計が進めらそうでした。

現在、設備設計や治具設計を2DCADを使用して行っていて、3DCADに興味のある方は、ぜひ一度、IRONCADを触ってみてください。公式ホームページから30日間の無料体験版をダウンロードすることができます。

IRONCAD公式ホームページ
https://www.ironcad.jp/design-collaboration-suite/ironcad/

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