すべての製造プロセスでDXの必要性が強く求められている中、計測プロセスは何十年も前から大きく進化していません。まずは最新のデジタルハンドツールによる手入力の削減から始めてみませんか。データさえ取得できればIATF16949コアツールである統計的工程管理、測定システム解析までステップアップができます。測定業務のDXについて実践的なセミナーとなっています。ぜひ、ご参加ください。
【セミナーの見どころ】
・ハンドツール、CMM、画像測定装置など様々な測定器に対応可能です。
・品質管理業務やレポート作成業務を飛躍的に効率化できます。
・測定情報をペーパーレスで管理できます。
・蓄積したデータを有効活用し統計的管理を実現いたします。
・測定者、測定方法、測定器、測定環境による誤差を把握できます。
【開催日時】2023年8月25日(金)13:30~16:45
【開催場所】北上オフィスプラザ 2F セミナールーム(北上市相去町山田2-18)
【参加費】無料
【定員】15名(先着順)
【対象者】品質管理部門の方など、どなたでもご参加いただけます。
【講師】株式会社アルゴグラフィックス
【内容】
・測定業務の工数削減および統計的解析処理を可能にする「Q-DAS」概要
・IATF16949に対応したコアツールの紹介
・ハンドツールを利用した実機による機能説明・デモ
・Q&A
【チラシPDF】https://iwate3d.jp/wp-content/uploads/2023/08/sokutei-dx-2.pdf
【申込フォーム】https://goo.gl/forms/7TTvyQdZzEuIp98Q2
【申込期限】2023/8/24(木)
以上、どうぞよろしくお願いいたします。
主 催:株式会社北上オフィスプラザ、職業訓練法人北上職業訓練協会
主 管:いわてデジタルエンジニア育成センター
協 力:岩手県、北上市
IATF16949は、自動車産業で用いられる品質マネジメントシステム規格であり、品質保証の基本的な要件としてSPC(統計的工程管理)が含まれています。SPCは、製造プロセスの不良を事前に検出することで、生産性と品質の向上につながる方法です。そのため、IATF16949を遵守するためには、SPCに基づく測定方法の適用が必要です。このセミナーでは、IATF16949のSPCに対応した測定方法の支援方法について、より詳しく解説します。
具体的には、SPCに必要な測定方法の解説やハンドツールを活用した測定方法の支援について解説します。Q-DASとハンドツールを利用する事によって、スプレッドシートや専門ソフトウェアを用いることなく、簡単に測定できるため、スピーディーな測定を行うことができます。そのため、品質保証部門の方々にとって非常に役立つツールとなります。 IATF16949のSPCに対応した測定方法の支援についてより詳しく解説し、ハンドツールを活用した具体的な測定方法を紹介することで、品質保証部門の方々がより効率的にSPCを適用できるような情報を御提供いたします。 ぜひ、ご参加ください。
セミナーで紹介する「Q-DAS」とは、
製造業に特化した品質データの可視化、工程能力分析、最適化を実現するツールです。データのリアルタイムモニタリング、データ自動収集、分析、データマネジメント、そしてレポーティング業務を統合的に行う事ができます。品質データによる工程のデジタルツイン化を最終目的としていて、製造設備と、検査/測定データをリンクさせ、結果から工程変動の原因を究明し、プロセスパラメータ(生産設備の様々な設定)を生産状況に合わせて調整し、常に最適な工程状態を保持します。
セミナーでは、無線ノギスを用いた使用例もデモしていただく予定です。単にノギスから出力されるデータを収集するだけなら一般的なデータ収集ソフトでも可能ですが、オペレータに測定箇所をビジュアルで指示する事ができ、予め設定された通りにオペレータに測定させる事ができます。測定されたデータは予めプログラムされている評価基準に沿って自動解析され、オペレータにリアルタイムで情報を提示します。下記は参考動画です。