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レポートNo.189:SOLIDWORKS応用講習in釜石

2024年2月8日(木)、9日(金)の2日間 、(財)釜石・大槌地域産業育成センター(岩手県釜石市)主催のSOLIDWORKS応用講習の講師をしてきました。

講習の内容は、マルチボディ、フィレット、ロフト、スイープ、スプライン、3Dスケッチについてです。

マルチボディ

マルチボディは、1つの部品ファイルに複数のボディが存在する状態のことです。マルチボディを活用することで、設計変更に柔軟に対応できる3Dモデルの構築が行えたり、ボディの一部分にフィーチャーを実行できたり、ブーリアン演算(組み合わせ)により複雑な形状の作成などが可能です。

溶接部品をマルチボディで作成することで、別々に部品図面を作成することもできます。

マルチボディで活用するコマンドとして、部品分割、組み合わせ、交差、インデントなどの機能も紹介しました。

フィレット、ロフト、スイープ

その他、フィレット、ロフト、スイープなどの詳細オプション設定についても説明をしました。できるだけ実践的な場面を想定した使用例を紹介しながら講習を進めました。

スケッチ(3Dスケッチ、スプライン)

より高度なモデリングができるように、スケッチ機能としてのスプラインと3Dスケッチについても紹介をしています。

終わりに

SOLIDWORKSには、多くの機能があり、多くの詳細オプション設定があります。独学では学びにくい内容を今回の応用講習では、お伝え出来たのではないかと思います。今後もSOLIDWORKSを活用しようとしている企業様に有益な内容の講習ができるように努めて参ります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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