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レポートNo.046:JSTフェア&イノベーション・ジャパン

8月30日(木)東京へ!
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目的地は、こちら
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東京ビッグサイト!!

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JSTフェアとイノベーション・ジャパンを見学に。
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JSTフェア
https://www.jst.go.jp/tt/jstfair2018/

イノベーション・ジャパン
https://www.ij2018.jp

大学と企業が様々な研究を行っており、IoTやAI、3Dプリンタなど
最先端の技術を学ぶことができました。

私的には、山形大学の3Dプリンタの取り組みが非常に興味深かったです。

やわらか3D共創コンソーシアム(https://soft3d-c.jp
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山形大学の古川教授が会長として中心になり、企業と大学が連携して、
3Dプリンタの材料や機器の開発を行っているようです。
食品、医療、ゲル、モビリティ、ロボットなど様々な分野に取り組まれているようです。
詳細は公式サイトへ
https://soft3d-c.jp

他にもたくさんの先生方が研究をされていました。一部ご紹介。

仙台高専ー園田先生
ディープラーニングによる地中レーダの物体識別における
シミュレーション画像と転移学習による実験画像の識別
https://confit.atlas.jp/guide/event-img/jsai2018/3Z2-03/public/pdf?type=in
地中に埋まっているものを識別するために学習する画像として、シミュレーション結果で多くの数を学ばせるという発想は非常に驚かされました。シミュレーションとAIとの新しい活用方法を知ることができました。

関西大学ー安室先生
ドローンやレーザー3Dスキャナを使用してうまく撮影してデータするための位置をコンピュータ上で計算させ、効率よく撮影したり、両方のデータを統合する仕組みなどについて研究していました。とても興味深かったです。
http://wps.itc.kansai-u.ac.jp/media-eng/research/sensing/

福島大学ー高田先生
りんごの木をドローンなどで撮影して3Dデジタル化して、生育状況を確認。
真上から撮影した画像から生育が遅いもの、早いものを確認したり、
1本の木を詳細に撮影して、コンピュータ上で長さや角度を測ることで確認。
実際の木では角度を測るのが難しいとこでもコンピュータ上では測れる。
これは確かにその通りだと感動しました。
http://www.agri.fukushima-u.ac.jp/takada.pdf

他にも農業や介護などの異業種とデジタル技術の融合技術が多くあり、とても興味深かったです。
私も微力ながら勉強を続けていき、できることを探っていきたいと思います。

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