2020年12月2日(水)、いわてデジタルエンジニア育成センター(岩手県北上市)にて、 講師に株式会社クリエイティブマシン様をお招きして、簡単操作の本格3DCAD-IRONCAD体験セミナーが開催されました。
私も実際に触ってみましたが、ドラック&ドロップのマウス操作でドンドン形状を積み木のように作成していくことができました!
通常3DCADというと2次元のスケッチを描いて、それを押し出したり、回転などして立体を作っていきますが、IRONCADはブロックや円柱などを移動やコピーなどして、形状を追加したり、穴をあけたりしていくことができます。
体験セミナーでは、3Dモデルから2D図面の作成と、3DPDFへの出力も行われました。2D図面は 3Dデータとリンクしてるので、形状変更がリアルタイムで図面に更新されます!
3DPDFに出力することで、 3DCADがインストールされていないパソコンでも形状確認ができますね♪社内での共有が簡単にでき、コミュニケーション向上につながりますよね!
今回、操作を私自身が体験してみた実感として、非常に直感的に操作が可能で、3DCAD導入のネックとして、操作習得に時間がかかることが上げられますが、習得には、そこまで時間がかからないと感じました。3Dの社内展開として、早期立ち上げが可能だと思います。
下の動画を見て頂きたいのですが、何気に凄くないですか!?
ダイレクト編集機能が優れていることで、外部3DCADデータをインポートしてきての修正・編集が楽に行えるのも大きなIRONCADの特徴と感じました。
IRONCADは、カーネルがACISとParasolidの2種類を搭載していて、形状に合わせて切り替えることが可能なため、インポート時のエラー低減にも役立ちます。
※下図は、IRONCAD( https://www.ironcad.jp/design-collaboration-suite/ironcad/ )のホームページから掲載させて頂いたものです。
最後にオプションですが、ロボットシミュレーション、オフラインティーチングも行うことができます。
設計者だけでなく、生産技術者や現場の人が活用しても良いソフトですね!
以上、今後もセミナーを継続的に開催しながら、ロボットシミュレーションのセミナーも開催していく予定です!ご興味のある方は、ぜひ♪