2021年3月11日(木)、12日(金)の2日間 、(財)釜石・大槌地域産業育成センター(岩手県釜石市)を会場に岩手大学主催の3DCAD実践講習会の講師をしてきました。
今回2月に実施した3次元技術セミナーの続編です。
3DCADの基礎的なコマンドを学習しても、自分のイメージするカタチを作成することは難しいのが現状かと思います。どのようにすれば目的の形状を作ることができるのかがわからないと、設計という本質に時間を使う代わりに、一生懸命どのように形状を作れば良いのかということに時間を使うことになってしまいます。 今回の講習会では、基本となる型を学び、繰り返しの練習を行うことで「モデリング」という作業をマスターしてもらうことを目的とし、2日目には、モデリングした部品を組み立てる「アセンブリ」と「図面」の作成について学んでいただきました。
岩手大学様の展示物
切削加工や鋳造、3Dプリンターで製作されたものが展示されていました。
3月11日は、東日本大震災から10年。 自分なりに感慨深いものがありますが、前に進むために自分に出来ることを出来るだけ行なっていきたいと思います!