2月21日、22日、23日の3日間、いわてデジタルエンジニア育成センターにおいて、
高付加価値型ものづくり技術振興事業の高度技術研修として、3Dものづくり研修「CAM入門・基礎コース」を開催致しました。
使用したソフトは、使用料が年間5万円以下とリーズナブルな価格で使える「Autodesk Fusion360」です。
県内の企業を中心に入門コースが14名、基礎コースが11名、受講してくださいました。
入門コースでは、加工やCAMが初めての人を対象として行い、
加工の基礎知識として、加工方法の種類や工具や切削条件についてなどの座学を行い、その後、実際にソフトを触ってもらいCAMの概要について学んで頂きました。
最後には、実際に切削機MDX40Aで削るところまで行いました。
基礎コースでは、ツールパスの種類の説明と使い分けについて行いました。
操作の流れは、こちらの動画をご覧ください。
CAMソフトを使用することで、複雑な形状の削るプログラムを作成することができます。
昔は3次元のCAMソフトとなると数百万円しましたが、今は年間4万円以下で使用することができます。
機能として足りない部分もあるかもしれませんが、CAMをはじめる際の導入ソフトとして良いと思います。
来年度も研修会を開催したいと思いますので、今回参加できなかった方は是非ご参加ください。
また御連絡致します。