高品質のプラスチック製品を設計するためには、材料特性を正しく理解しておく必要があります。しかし、設計者の中には、吸水性や劣化、粘弾性などの特性を理解していない方も多いです。その結果、品質トラブルが発生することもあります。
現状として、設計者がプラスチックの材料特性について学ぶ機会が少ないのも事実です。工学系の学校では主に金属材料を教えており、企業内でもプラスチックの材料特性に関する教育が不足していることがあります。また、出版されているプラスチックに関する書籍は、専門家や技術者向けに書かれたものが多く、設計者にとっては理解しにくかったり、実務では知らなくてもいい内容が含まれていたりします。
そこで、今回は設計者向けにプラスチックの材料特性を学べるセミナーを開催します。
セミナーでは、経験豊富な講師が化学式などの難しい部分を省き、図や動画、設計事例を使ってわかりやすく解説します。このセミナーを受講することで、プラスチックを使った設計の際に注意すべき材料特性や品質トラブルを減らすポイントを学ぶことができます。
申込・お問合せ先
いわてデジタルエンジニア育成センター
https://kop.jp/ide/seminar.html