岩手県工業技術センター内に、3次元デジタルデータを活用した、
設計、製造、評価までの一貫した支援機能を有する「次世代ものづくりラボ」が設置されました。
開設にあたり、7月15日(金)に開所式が開催されました。
記念講演として、株式会社みずほ銀行の産業調査部である藤田公子氏から
「金属積層造形が次世代ものづくりへ与える影響」と題して、
3Dプリンターとは何か?という説明から、藤田氏のこれまでの調査結果からの
市場の状況、事例などを踏まえながら、今後の金属積層造形の与える影響について
お話しを聞くことができました。とても纏まっていてわかりやすい講演でした。
その後、次世代ものづくりラボ及び研究業務の説明と見学会があり、
金属粉末積層装置や5軸マシニングセンター、X線CT装置などを
実際に館内を歩いて見てまわり、担当の方から説明を受けました。
担当の方の説明が非常にわかりやすく、設備についての理解を深めることができました。
保有設備の詳細については、下記のHPへアクセスください。
http://www5.pref.iwate.jp/~kiri/cgi-bin/search_top.cgi
次世代ものづくりラボは、設計・製造・評価ににおいて専門スタッフが様々な角度から、
3次元デジタルデータを活用した新しいものづくりを支援してくれます。
今の時代、こういった公的機関があるのは非常に心強いですね。
さらに詳しい内容については、
HPに掲載されている、こちらのPDFをダウンロードしてください。
http://www2.pref.iwate.jp/~kiri/news/monodukuri_lab%20annnai.pdf
↑次世代ものづくりラボの入口に飾ってある看板!!
3Dプリンタである光造形装置や金属粉末積層造形装置などを使って作ったとのことでした!!
素晴らしいですね!!!
今回のレポートは、以上になります。
ぜひ興味のある方は、一度、見学に行って見てください。