紹介~No.007『岩手大学ものづくりエンジニアリングファクトリー高度試作加工センター』

紹介~No.007『岩手大学ものづくりエンジニアリングファクトリー高度試作加工センター』

2022年4月28日(木)に岩手大学の理工学部内にある高度試作加工センター(岩手県盛岡市)を訪問してきましたので、ご紹介します。

1992年からの歴史のある工学部共同利用施設「工作センター」から、2010年4月、ものづくりエンジニアリングファクトリー(ものづくりEF)の一組織として改編され、名称が“高度試作加工センター”に改められました。これに伴い、従来から行っていた教育研究支援のための加工請負、実習教育の支援、安全講習会の実施だけでなく、ものづくりEF事業で目玉としている “学内カンパニー”への技術支援、鳥人間コンテスト、エコランコンテスト、学生フォーミュラプロジェクト、ロボットコンテストなどへの参加を目指す学生サークルへの活動支援、新しいものづくり教育に関する企画立案なども行うようになりました。そして、現在は理工学部附属の施設ですが理工学部外にも窓口を広げています。

高度試作加工センターは、
主に、研究支援、教育支援、活動支援として、以下の業務を行っています。

  • 学内からの製作依頼
  • 学生実習
  • 工作機械の維持管理
  • 製作に関する技術的な相談
  • 学生のものづくりに対する安全教育

5軸制御マシニングセンタ、複合旋盤、ワイヤー放電加工機、3Dプリンタなどの最先端の機械から汎用旋盤、汎用フライス盤など、学生への教育から研究を支援する設備が揃っていました。

高度試作加工センターの“高度”には3つの意味があり、高い加工精度、難しい依頼加工への高い対応能力、そして早いレスポンス。これらを実現するために、加工環境の整備、新しい加工設備の導入を進めるとともに、スタッフの皆さんが技術力の向上に努めており、様々な資格を保有されていて、機械加工技能検定の特級を持っている方もいらっしゃいました。JAXA(宇宙航空研究開発機構)と連携して部品を加工するほどの高度な技術を保有しています。

平成27年、きたかみ・かねがさきテクノメッセでの全日本製造業コマ大戦で優勝をしています。

岩手大学には、金型の専門知識を学ぶ大学院があり、2021年には日本金型工業会主催で行われている第13回学生金型グランプリにおいて、プレス用金型部門とプラスチック用金型部門の2部門で見事に最高賞の金賞に輝いています!!https://www.iwate-u.ac.jp/info/news/2021/04/004049.html

今回、訪問してみて本当に素晴らしい大学だと改めて実感しました。これからも岩手県の発展のために人材育成、研究活動と進めていってほしいです。見学させていただきまして、誠にありがとうございました。

岩手大学 理工学部 高度試作加工センターHP:http://tcenter.eng.iwate-u.ac.jp/index.html

動画を制作してYouTubeにアップしていますので、ぜひ、ご視聴ください。

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