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セミナーレポート

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レポートNo.011:CAT基礎研修

10月5日、いわて3Dプリンタ活用研究会主催で 3Dスキャナでの測定と3Dデータ処理について研修会を実施しました。 CAT(キャット)とは、Computer Aided Testingの略で3次元ツールを使用した検査のことです。 3Dスキャナ(COMET5 4M)を実際に使用して、測定し、 無償ソフトウェア「GOM Inspec」を使い検査、リバースエンジニアリングの概要について学びました。 FreeFormというボクセルデータで3Dモデルを作成、修正できるソフトも体験して頂きました。 マウスではなく、専用のペンを持って、粘土細工をしているような感覚でモデルをつくるソフトです。 驚きながら、楽...
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レポートNo.010:水沢工業高校のインターンシップ受入

10月4日~6日の3日間、水沢工業高校のインテリア科の学生3名の インターンシップを、いわてDEセンターで受け入れ、3DCADをはじめ、 3Dツールを体験していただきました。 3DCADは、学生が無料で使用できるAutodesk Fusion360を体験していただきました。 普段、学校ではSOLIDWORKSを勉強している学生さん達なので、 すぐに操作方法を習得していました。 Fusion360のスカルプト機能は、ほんと楽しそうに操作していましたね。 最終日には、自分の好きなものをモデリングしてもらい、 3Dプリンタで造形して、プレゼントしました。 自分がモデリングしたものが3Dプリンタで造形...
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レポートNo.009:夏休み特別企画「3Dプリンターで工作を作ろう」

8月7日(日)、夏休みの子どもの自由研究・作品作りを応援しようと、 ㈱悳PCM、盛岡情報ビジネス専門学校、いわてデジタルエンジニア育成センターが協力し、 3DCAD・3Dプリンターの体験会を行いました。 盛岡情報ビジネス専門学校を会場に夏休み中の小学生が集まり、 3DCAD-Autodesk Fusion360のスカルプト機能を使用して、 飛行機やカブトムシ、イルカなどをモデリングしてもらい、 それを3Dプリンタで造形して、お渡ししました。 動画-飛行機の作成例 形状を引っ張ったり、押したりすることで形状をつくることができるので、 直感的に形状がつくれ、子ども達も上手に作成していました。 3D...
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レポートNo.008:「みやぎデジタルエンジニアリングセンター」オープン記念セミナー

宮城県産業技術総合センターに「みやぎデジタルエンジニアリングセンター(略称:MDE)」が開設され、8月2日(火)にオープニング記念セミナーがあり参加してきました。 宮城県産業技術総合センターは、仙台市泉区にあり、地域の産業振興を目的として、地域資源とセンターの技術資源を活用し、質の高い技術支援サービスを提供しています。   その宮城県産業技術総合センター内に、この度、最新鋭の3Dプリンタや3次元CAD環境を整備し、高い競争力を持つ人材育成拠点として、みやぎデジタルエンジニアリングセンターが開設されました。 主に3つの柱があり、人材育成事業、個別課題解決事業、研究会事業を実施し、ハードおよびソフ...
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レポートNo.007:次世代ものづくりラボ開所式

岩手県工業技術センター内に、3次元デジタルデータを活用した、 設計、製造、評価までの一貫した支援機能を有する「次世代ものづくりラボ」が設置されました。 開設にあたり、7月15日(金)に開所式が開催されました。   記念講演として、株式会社みずほ銀行の産業調査部である藤田公子氏から 「金属積層造形が次世代ものづくりへ与える影響」と題して、 3Dプリンターとは何か?という説明から、藤田氏のこれまでの調査結果からの 市場の状況、事例などを踏まえながら、今後の金属積層造形の与える影響について お話しを聞くことができました。とても纏まっていてわかりやすい講演でした。 その後、次世代ものづくりラボ及び研究...
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レポートNo.006:3Dプリンターものづくり体験

7月14日(木)いわてデジタルエンジニア育成センターを会場に 北上商工会議所主催の3Dものづくり体験ということで、 Autodesk Fusion360でスマートフォンスタンドを設計して頂きました。 Autodesk社のFusion360は、非営利での使用、趣味用途での使用であれば 無償で使用することができます。営利目的でも月額数千円程度で使用することができます。 今回をきっかけにFusion360を深く勉強したいという方も数名出てきて、 講師をした私としては、非常に嬉しい気持ちでした。 作成してもらったスマートフォンスタンドは、これから随時3Dプリンタで出力して、 本人にお渡しする予定です。...
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レポートNo.005:『Autodesk Fusion360』基礎講座

7月11日(月)~13日(水)の3日間、 いわて3Dプリンタ活用研究会(事務局:岩手県立大学・地域連携室)主催での 「Autodesk Fusion360基礎講座」が岩手県立大学・地域連携室を会場に開催されました。 1日目は、スケッチとソリッドモデリングについて入門講座よりも詳しく説明を行いました。     2日目は、ソリッドモデリングの補足とアセンブリ(組み立て)と図面について行いました。   3日目は、パッチ(サーフェス)機能とスカルプト機能を使用した曲面形状の作成と シミュレーション機能について行いました。     スカルプト機能を使用して、足の3Dデータに沿った靴の簡易データの作成を例...
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レポートNo.004:『Autodesk Fusion360』入門講座

7月4日(月)いわて3Dプリンタ活用研究会(事務局:岩手県立大学・地域連携室)主催での 「Autodesk Fusion360入門講座」が岩手県立大学・地域連携室を会場に開催されました。 講師は、私、小原が務めさせて頂きました。 3DCADを初めて触る方を対象にした講座でしたので、 最初に3DCADの基本的な考え方とモデルの作成方法の基本操作について説明を行い、 その後、レゴブロックを作成して、それの図面を作成したり、アセンブリで組み立てたり、 強度解析などを行いました。   最後に、Fusion360の特徴的な機能でもあるスカルプト機能を使用して、 飛行機の作成まで行いました。みなさん夢中に...
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レポートNo.003:コワーキング・スペースMONO

6月23日(木)東京ビッグサイトでの設計・製造ソリューション展を見学した後、 近くにある「コワーキング・スペースMONO」に寄ってきました。 東京都江東区のテレコムセンタービル東棟14階にあります。   コワーキングとは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを 共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指します。 コワーキングは、独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で 社交や懇親が図れる働き方であり、コスト削減や利便性といったメリットだけではなく、 才能ある他の分野の人たちと刺激し合い、仕事上での相乗効果が期待できるという面も持っています。 MONOさんに...
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レポートNo.002:DMS2016~設計・製造ソリューション展

2016年6月22日(水)~24日(金)の3日間に渡り、東京ビッグサイトで開催されていた 設計・製造ソリューション展へ23日、24日の2日間行ってきました。 3DCADをはじめ、CAE、CAM、3Dプリンタ、3Dスキャナなど、 3次元ものづくりに必要な道具が様々展示されていました。 詳細については、今後、徐々に書いていきたいと思いますが、 まずは、私が感じた大まかな概要、トレンドを書きたいと思います。 ①CAD クラウド型の3DCADや月単位でラインセンスを借りることができるものが出てきている。 またタッチペンで書いた図を読み込んで来ることが出来るものも出てきている。 マルチCADと言って他の...