レポートNo.058:アディティブマニュファクチャリングセミナー

レポートNo.058:アディティブマニュファクチャリングセミナー

2019年3月7日(木)13:30~17:00 場所:岩手県工業技術センター
チラシ

岩手県工業技術センターを会場に最先端3Dものづくりセミナーが開催されました。
メインは、ジェネレーティブデザイン、トポロジー最適化が話題になってきている中、今後より金属積層技術・アディティブマニュファクチャリングが、ものづくりに主流になってくることが考えられるため、その知識を大学の先生やメーカーから話しを聞いて理解を深めようと開催されたものです。
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特別講演では、近畿大学の先生から造形条件探索というものについて詳しく聞くことができ、金属3Dプリンタで造形する場合のレーザー出力、レーザースポット径、走査速度、ピッチ、厚さ、エネルギー密度などの条件の重要性、そして評価方法として、表面性状、金属微細組織、機械的強度、密度などがあることを深く知ることができました。最適な条件探索をするためにシミュレーション技術を用いることは重要であると先生は言っており、ソフトベンダーのサイバネットの大澤氏の話しの中でもシミュレーション活用について説明がありました。金属3Dプリンタがあれば何でも簡単にモノがつくれることはなく、造形条件や場合によっては形状の変更も必要になり、造形の失敗リスクを減らすためにはシミュレーション技術が必要不可欠であると感じました。今回のセミナーに参加しシミュレーション技術の最新情報と金属3Dプリンタの最新情報を得ることができ大変勉強になりました。今回得た情報を今後の人材育成と県内企業の技術高度化に役立てていきたいと思います。


私も10分だけ時間を頂き、ジェネレーティブデザインについて説明をさせて頂きました。ジェネレーティブデザイン・トポロジー最適化と聞くと、金属3Dプリンタだけをイメージする人もいますが、金属3Dプリンタだけではなく、切削加工や板金加工、鋳造などでも活用できる技術であることを伝え、人間とクラウド、AIとが協力し合って、ものづくりをしていく必要性を話させて頂きました。

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最後に岩手県工業技術センターの設備を見学させて頂きました。
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今後もこういったセミナーを開催していきながら、岩手県を盛り上げていきたいと思います。

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